はじめに
自己分析なしでは面接で志望動機について尋ねられた時、うまく答えることは非常に難しいのが実情です。就職活動で志望する企業から高く評価してもらうためには自己分析の力は欠かせず、具体的にどのように自分史を作成していけばよいのかご紹介します。
自己分析なしでは面接で志望動機について尋ねられた時、うまく答えることは非常に難しいのが実情です。就職活動で志望する企業から高く評価してもらうためには自己分析の力は欠かせず、具体的にどのように自分史を作成していけばよいのかご紹介します。
就職活動を始める大学生は、色々な壁にぶつかります。仮に売り手市場であっても困難が続くことに変わりはなく、全く苦労せずに就職活動を乗り切れる人などほとんど存在しません。そのような厳しい就職活動をどう乗り切り希望する会社に認めてもらうかですが、ポイントの1つは自己分析です。自己分析は就職活動ではよく聞かれるキーワードですが、その必要性についてはなかなかイメージが浮かばないのも事実です。やれと言われたか...
今まで自分自身がどんなことに打ち込んできたのか、これをリストアップするのが自分史作りのための第一歩です。何に興味がある、何のためにそれをやったか、など自分自身の行動を深く知ることが自分史のクオリティに繋がります。
自分史を作る上では長所だけでなく、自分自身の短所もしっかりと把握しなければいけません。そのために有効なのが過去の困難、過去の挫折から自分自身の傾向を知る方法であり、これは将来に訪れる困難な場面でも役立ちます。
自分史に書き出した打ち込んだこと、そして困難や挫折から自分自身の本当の長所を導き出す作業は重要です。この長所を把握しているかしていないかで結果は大きく変わるので、しっかりと自分の言葉で長所を表現できるようにしてください。
深く掘り下げた自分史は就職活動で使える状態にする必要があるので、入りたい企業を意識して使いやすい形にするのが有効です。自分の長所、短所と企業の共通点を探りつつ、その企業に効果的な言葉を考えるとよいでしょう。